
・離脱されにくい記事を書きたい。
このような疑問を解決します。
ブログを書いているのであれば、読者が見やすくて理解しやすい記事を作りたいですよね。
内容が良くても、文章が読みづらければ読者の離脱率も上がってしまいます。
というわけで本記事では、見やすいブログを書くためのテクニックを公開していきます。
ブログ初心者の方にとっても、「これだけは押さえておくべき!」というものを厳選したので、是非ご覧ください。
筆者がWebライティングのインターンでも実際に使っている工夫なので、かなり有益ですよ。



見やすいブログの書き方5選
見やすいブログを書くテクニックは、下記の通りです。
- 見出し画像を入れる
- 使用する色は3色まで
- 吹き出しを使ってみる
- 80文字以内で段落を使う
- 箇条書き(リスト)を利用
これら5点について解説します。
見出し画像を入れる
ブログを書く時にアイキャッチ画像を入れる人は多いですよね。タイトル下にあるメインの画像なので、読者の目を引くためにも重要です。
そんなアイキャッチ画像と同じくらい、記事内の見出し下に画像を入れるのは効果的です。記事の読み手にとっても、文字中心の記事に画像が多用されていた方が圧倒的に読みやすく感じます。
例えば、以下のような画像ですね。
見出しの下に、赤枠で囲ったような画像を挿入することで、文章ばかりの記事によって疲れた目が休まりますよね。



適度に画像を入れるだけでブログ内の見栄えも良くなるため、かなりおすすめですよ。
見出し画像はどこに入れたらいい?
基本的には、「H2」の見出しには全て入れることをおすすめします。その次に入れられそうであれば、「H3」見出しにも画像を入れるようにしましょう。
もちろん見出しだけではなく、文章中にも関連した画像やイラストを使えそうなら、積極的に挿入すると良いですね。
「見出し画像を自分でデザインしたい!」という方は、以下の記事で紹介しているCanvaを使ってみてください。
アイキャッチ画像の作り方について説明した記事ですが、見出し画像も同じ手順で作れます。
使用する色は3色まで
ブログは装飾として、文字の色や太さを好きなように変えることができます。
特に読者に強調させたい言葉であったり、重要なワードであれば、目立つ色にしたり太字にするのはかなり有効です。
だからといって、文字をカラフルにしてしまっては逆に読みづらい記事になってしまいます。
例えば、以下の文を読んでみてください。
- 虹は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色とされています。
1のように7色も使ってしまうと、目がチカチカしてしまいますね。そのため、ブログで使う色は最大でも3色にしましょう。



読みやすさを追求した記事の書き方については以下の記事に詳しくまとめたので、是非ご覧下さい。
ブログの色はどのように使い分ける?
筆者のこちらのブログでは、以下のように区別しています。
- ピンクマーカー+太字…最も強調したい文章(1位)
- 太字のみ…大事な文章(2位)
- 通常の黒字…ただの文章(3位)
筆者の場合は3色を使うというより、3パターンの使い分けをしています。
赤字を使ってしまうと、太字とどっちが大切か優先順位が付けにくいという理由です。
「ピンクマーカー+太字」の組み合わせは、1つの見出しに1つだけ入れるようにしていますよ。
ちなみに、本記事のピンクマーカーは以下のHTMLタグを使っています。
<span style="background: linear-gradient(transparent 70%, #ff99cc 50%);">ピンクのマーカー</span>
吹き出しを使ってみる
ブログで長い文章があると、読んでいる人にとっては飽きてしまいます。
そんな時に吹き出しを使えば、視覚的にも見やすくなって、楽しい記事に仕上げることが可能です。



小説などの本を読むのが苦手な人でも、マンガが好きな人は多いですよね。
まさに吹き出しは、マンガらしい効果を生み出せる点がメリットに挙げられます。
吹き出しを使う際は、Wordpressやはてなブログなどのテーマによって表示方法が変わります。
使用中のテーマによって、「吹き出しの作り方」を検索してみてくださいね。
吹き出しの注意点
吹き出しを使う際は、言葉を短くしましょう。中身が長すぎるのは逆効果です。
「ちょっと一言」のような感じで、時々吹き出しを入れるのが良いですよ。



80文字以内で段落を使う
長文が段落されずに続いていると、非常に読みづらい記事になってしまいます。
例えば、以下の例をご覧ください。
どちらも同じ文章です。左の「段落なし」の場合は、文章がぎゅうぎゅうで読む気が失せますよね…。



ページを開いたら、2秒で閉じます。
しかし右の「段落あり」の方は、文章中に空間があることで読みやすさが格段にアップしています。
筆者の場合は、スマホで表示した時に文章のブロックが4行以内(文字数80字以内)になるよう、段落づけしています。
多くの有名ブロガーさんの記事を検証した結果なので、目安としてはかなり役立ちますよ。
改行はたくさんした方がいい?
結論から言うと、改行は最低限で大丈夫です。
記事を書く時はパソコンを使う場合が多いため、1文が長いと「Enter」キーを押して改行したくなるかもしれません。
ですが記事を読む人のほとんどはスマホから閲覧します。
スマホは画面が縦長です。そのためパソコンでは綺麗に改行されていたはずが、スマホ上では見づらく表示される可能性があります。



こちらも例を出しましょう。
1行あたりの文章の長さもバラバラになってしまい、気持ちの悪い文章になってしまいます。
スクロールの手間も増えてしまって面倒なので、80文字以内の段落分けだけ意識しておけば問題ないですよ。
箇条書き(リスト)を利用
ブログは読者の読みやすさを考えて構成するのが大切です。そのために、伝えたいポイントを箇条書きにしてまとめましょう。
例えば、箇条書きのメリットをまとめると以下の通りです。
- 視覚的な負担が減る
- SEO対策にもピッタリ
- パッと見でも意味が伝わる
文章として「視覚的な負担が減って、SEO対策にも効果的…」と書くよりも、断然見やすいですよね。



箇条書きの作り方(WordPress版)
箇条書きは正しく設定すれば、記事を上位表示させるためのSEO対策にも効果があります。
WordPressを使っているなら、「ビジュアルエディタ」の上部バーにある「番号なしリスト」または「番号付きリスト」を使うだけです。
これら2種類の違いは以下の通りです。
- 番号なしリスト…黒ポチ(・)の箇条書き
- 番号付きリスト…数字(1. 2. 3.)の箇条書き
基本は黒ポチで良いですが、手順を説明する箇条書きなどであれば数字も使ってみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?本記事の重要ポイントを、もう一度おさらいします。
- H2見出し下に画像を入れる
- 強調の程度によって文字色を変える
- 吹き出しの文章は短めに
- 段落を使って空間を生み出す
- 箇条書きでSEO対策
記事の内容ももちろん大切ですが、文章を書く時は常に読者目線を持って作成していきましょう。
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