
・用語の意味が知りたい。
このような悩みを解決します。
先日に下記のようなツイート(@lu3ry2ou)をしました。
【ブログに役立つ用語】
CV:商品の購入や登録
PV:ページの見られた回数
セッション:サイトを見ること
離脱率:最後に見たページの割合
クリック率:リンクを押された割合
直帰率:1ページしか見なかった割合
意味を理解するだけで、分析がスムーズになりますよ😌#ブログ初心者 #ブログ書け
— リョウ@超絶拒絶リプラー (@lu3ry2ou) April 16, 2020
これらの用語の意味、知っていましたか?
ブロガーの中でも正しい意味を理解していないために、結果が現れにくい人が多いのも事実。



本記事では、Googleアナリティクスの分析で覚えておくべき用語を徹底解説していきます。
・PVとセッション数の違い
・直帰率と離脱率の違い
Googleアナリティクスの基礎用語6選
Googleアナリティクスの分析に役立つ用語の意味を解説します。
- PV
- 直帰率
- ユーザー
- セッション
- クリック率
- 新規ユーザー
- コンバージョン率
これら7つの用語を理解していきましょう。
アナリティクス用語①:PV
重要度 ★★★★★
PVはブログを書いているなら知らない人はいないほど有名な指標です。
「今月1万PV達成した!」、「PVの伸ばし方」なんてよく聞きますよね。
これは開かれたページの数を表したもので、記事が見られるほど増えていきます。
図で見てみるとこんな感じです。
Aさんが2つの記事を読んで、Bさんは1つの記事しか読まなかった場合は、合計して3PVとなります。



現時点で「PVが上がらなくて困っている」という方は、以下の記事を読んで伝わる文章が書けるようになりましょう。
アナリティクス用語②:直帰率
重要度 ★★★★☆
直帰率は名前だけ聞いてもピンとこないかもしれません。
これは記事を開いたら他のページを見ずに、そのままサイトから出ていった人の割合です。
図で直帰について表してみるとこんな感じ。
Aさんと違って、Bさんはあなたのサイトにある他記事を読まなかったため、直帰となります。
なので合計すると、直帰率50%ということになりました。



アナリティクス用語③:ユーザー
重要度 ★★★☆☆
ユーザーと聞くと、あなたのサイトを見た人数のように感じますよね。
それは間違いです。
アナリティクスのユーザーは、あなたのサイトを見た機器やブラウザの数を表します。
人というよりも、ページを開いたブラウザのことをユーザーと呼ぶのです。
分かりづらいため、図で例を見てみましょう。
Bさんは2回同じパソコンであなたのサイトにアクセスしましたが、使用しているブラウザが変わりました。
この場合、ユーザー数は増えるというわけです。



アナリティクス用語④:セッション
重要度 ★★★★★
セッションはいまいち理解するのが難しいため、間違った認識をしがちです。
簡単にまとめれば、あなたのサイトを見に来た数ですね。
こちらも図で解説していきます。
あなたのサイトに連続している場合は、ずっと1セッションとしてカウントされます。
ただし別のサイトを見に行くなどして30分以上経ってからあなたのサイトに戻ると、新しいセッションとなるのです。



アナリティクス用語⑤:クリック率(CTR)
重要度 ★★★★☆
クリック率はあなたの記事内にある広告が、どれくらいの確率で押されたかが分かります。
計算としては「広告の押された数 ÷ ページの表示回数」ですね。
図で確認すると下記の通り。
アフィリエイトリンクであったり、アドセンス広告が押されるとクリック率は上がります。



アナリティクス用語⑥:新規ユーザー
重要度 ★★★★☆
新規ユーザーはアナリティクスの計測期間中に初めてあなたのサイトにアクセスしたブラウザの数です。
先ほどユーザーの説明をしましたが、新規ユーザーも同じように読者の数ではありません。



例えば「ユーザーが100、新規ユーザーが80」だったとします。
そうすると差の20はリピーターということで、期間中に2回以上見てくれたというわけです。
アナリティクス用語⑦:コンバージョン率(CV)
重要度 ★★★★☆
コンバージョンはGoogleアナリティクスに関係はありませんが、アフィリエイト収益を上げる際にも大切な指標です。
クリック率に関係するリンクを押して、リンク先でコンバージョン(商品購入や登録)をした人の割合となります。
計算としては「コンバージョン数 ÷ ページの表示回数」ですね。
商品購入までの流れを示すと、下記のようになります。
記事を読んだ人が実際に行動をして、成果が発生するかに大きく関わってきます。



アナリティクスのPVとセッション数の違い
Googleアナリティクスを見て、PVとセッション数の違いに迷う人は多いです。
簡潔にまとめると、以下のような感じですね。
- PV:ページを見られた回数
- セッション数:サイトを見られた回数
さらに詳しく言うなら、今あなたは「アナリティクスの基礎用語」というページを見ています。
そこで以下のボタンを押してトップページに飛ぶと、PVは2になります。ですが同じサイトのため、セッションは1のままです。



アナリティクスの直帰率と離脱率の違い
Googleアナリティクスでは直帰率についての表示がありますが、似たものとして離脱率が挙げられます。
言葉としてまとめると、以下のように異なります。
- 直帰率:1ページしか見なかった割合
- 離脱率:そのページを最後に見た割合
図を用いて解説していきます。
直帰は1つのページしか見ないのに対し、離脱は他のサイトを見て最後に見たあなたのサイトの記事ということになります。
ページを見た人全体の中の割合が、直帰率や離脱率として示されるのです。



アナリティクスの基礎用語:まとめ
Googleアナリティクスに役立つ基礎用語7つをまとめると、以下のようになります。
- PV:ページの見られた回数
- 直帰率:1ページしか見られなかった割合
- ユーザー:見られたブラウザの数
- セッション:サイトの見られた回数
- クリック率(CTR):広告が押された回数
- 新規ユーザー:期間中にアクセスされたブラウザの数
- コンバージョン率(CV)商品を買ったり登録された数
用語の意味を正しく理解して、ブログや収益を伸ばすためにどんどん分析していきましょう。



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