
・馬の背登山道ってきつい?
このような疑問を解決します。
今年最後の土曜日、お疲れ様でした🍵
僕は年末旅行ということで、初めて岐阜市内を散策してきました🏯
写真は岐阜城の前から見た、長良川近辺の風景です✨
織田信長も同じ景色を見ていたのかと思うと、感慨深かったです😊
歴史があるからこそ、現代があるんですね~🌙#おつかれ戦隊1228 pic.twitter.com/MfM7dYHM63
— リョウ@コミュ障大学生ライター (@lu3ry2ou) December 28, 2019
この前、岐阜市にある金華山という山に登ってきました。
金華山には10の登山道が用意されており、中でも最短ルートで山頂に到着できるのが馬の背登山道です。
しかし、「馬の背」という名が付く通り、登山道では最も険しいとされています。
本記事を読むことで、実際に馬の背登山道を利用するかの検討材料にしていただければ幸いです。
・金華山登山時の服装
・馬の背登山道はきつい?
金華山とは






金華山とはどのような山なのか知らずに、登山するのはもったいないです。
主な特徴をまとめました。
- 岐阜公園に隣接している
- 標高は329m
- 山頂に岐阜城がある
- 岐阜駅からはバスでアクセス
これらに4点について解説します。
岐阜公園に隣接している
金華山のふもとには岐阜公園という大きな公園があります。
金華山や岐阜城に行くには、岐阜公園を通って向かうのが一般的です。
園内には中国式の庭園や三重塔があり、癒しのスポットが豊富ですよ。
標高は329m
東京タワーと同じくらいの高さですね。ですが標高だけ見ると、それほど高い山ではないです。
登山初心者も登れる有名な山と比べると、こんな感じになりました。
六甲山(兵庫) | 標高932m |
筑波山(茨城) | 標高877m |
生駒山(奈良・大阪) | 標高642m |
高尾山(東京) | 標高599m |
金華山(岐阜) | 標高329m |
金華山は登山ビギナーでも気軽に登れる山ですね。
山頂に岐阜城がある
金華山を訪れる人のほとんどは、岐阜城が目的でしょう。
1567年に起きた「稲葉山城の戦い」で織田信長が奪取し、居城としたことで有名な城です。



山頂には城の他にリス園もあるため、かわいい動物と触れ合いたい方も楽しめますよ。
岐阜駅からはバスでアクセス
金華山はアクセスが不便な場所にあるため、最寄りのJR岐阜(名鉄岐阜)駅から路線バスで10分〜15分かかります。
「岐阜公園歴史博物館前」というバス停を降りると金華山のある岐阜公園があります。
金華山登山時の服装






金華山に登るのであれば、服装はどうすれば良いか悩みますよね。
ですが動きやすい服装であれば、服装にこだわる必要はありません。
僕は12月に登山したのですが、こんな山らしくないファッションでした。
- 上…セーターにブルゾン
- 下…チノパン
- 靴…スニーカー
ちなみに一番きつい登山道と言われる「馬の背登山道」でこの格好だったため、どの登山道もラフな服装で大丈夫です。
ただ、「馬の背登山道」の場合は膝くらいの高さまである段差が連続で続きます。
ハイヒールやロングコートはやめるか、「めい想の小径」のように楽な登山道を選ぶのが良いですよ。
馬の背登山道はきつい?






馬の背登山道コースで金華山に登った時のレビューをしていきます。
結論から言うと、最短30分で登ることは可能ですが、登山に慣れていないときついです。
上りなら、45分くらいかかると見ておくのが良いです。
高齢者が馬の背登山道に挑むのはおすすめできませんが、小学生以上であれば休憩しながら親子で登山する人もいました。
休日の13時ごろに登りましたが、自分以外は10人くらいの登山者を見かけました。
親子連れや、高校生くらいのカップル、地元の元気なおじいちゃんですね。
馬の背登山道の入り口
馬の背登山道の入り口は、登りやすいと評判の「めい想の小径」登山道から分岐した所です。
ロープウェイ乗り場のから左に進んで行った先が登山道の入り口です。
登山道の入り口にはこんな感じの標識があるので、迷わずに行けると思います。
めい想の小径ばかり看板がありますが、馬の背登山道も同じ方向に進んでいけば大丈夫です。
馬の背登山道とめい想の小径の分岐点
登山道の入り口から5分くらい進んだところに、馬の背登山道との分岐点があります。
ここを右に進んでいきます。
「老人・幼児には無理です」の看板があります。小学生以上なら問題なしです。
馬の背登山道の崖
馬の背登山道のハイライトは、なんと言っても急な崖登りです。
上の画像のように、ロッククライミングをするかのような崖を登ります。
足の置き場もほとんどなく、一段あたり40cm近くの段差があるので、しんどいです…。
登山道の3割くらいは坂や階段で、残りの7割は崖登りという感じでした。
初めの方はテンポよく登って行けますが、後半はハードになってきて、呼吸不足になりがちになります。



少しずづ休憩を挟みながら登っていくことをおすすめします。
頂上の手前にこのような階段が見えれば、ゴールはもうすぐです。
金華山頂上の絶景を楽しもう
階段を登ると、ロープウェイで上がって来た人と合流するポイントに出ます。
ベンチもいくつか用意されているので、ここで一休みです。



さらに山頂からは、岐阜らしい長良川の絶景が楽しめます。
岐阜城の天守閣に登らなくても、ここからの景色で十分満喫できした。
岐阜市内には金華山の他にも、美しい町並みを楽しめる名所があります。
以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
岐阜城に入るなら?
岐阜城に入館する場合は有料で、大人(16歳以上)は200円かかります。
5月12日~10月16日 午前8時30分~午後5時30分 10月17日~3月15日 午前9時30分~午後4時30分
金華山頂上にはレストランや自動販売機あり
頂上に到着後、ロープウェイの山頂駅歩いていくと売店や自動販売機が設置されています。
500mlのお茶1本160円とあったので、物価は高めでした。山頂価格ですね。
さらに筆者は訪れなかったですが、頂上には岐阜の街を一望できる展望レストランもありますよ。
岐阜市の名物B級グルメ、信長どて丼(820円)もいただけます。



帰り道は百曲がり登山道がおすすめ
馬の背登山道はかなりの崖があったため、下りは危険かもしれません。
なので、ふもとに降りる際はロープウェイ乗り場の近くにある百曲がり登山道を通るのが良いでしょう。
馬の背登山道ほどの段差はなく、距離はほぼ同じなので、馬の背ルートから来るとかなり楽に感じます。
スムーズに20分ほどで下山できました。
金華山は徒歩で登ろう
いかがだったでしょうか?
噂通り、馬の背ルートの登山は崖が険しすぎて大変でした。
ですが山頂にたどり着いて絶景を前にした時の感動は、他では味わえない一生モノの思い出になります。
徒歩で山頂まで行けば金華山の自然にも触れることができ、ロープウェイ代も浮きますよ。
ハードな馬の背登山道意外にも徒歩ルートはたくさんあるため、気軽に金華山アタックをしてみましょう!
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