
・そもそもSEO効果ってあるの?
このような悩みを解決します。
meta description(メタディスクリプション)とは、検索画面の記事タイトル下に表示される文章です。
そして残念ながら、直接的なSEO効果は期待できません。
それでも読者が記事を読むかどうか決める大きな指標になるため、絶対に設定する必要があります。
今回はmeta descriptionの説明から、読者にクリックしてもらえる書き方のコツまで徹底解説します。



・meta descriptionはSEO対策にならない?
・meta descriptionの最適な文字数
・meta descriptionの書き方
meta description(メタディスクリプション)とは
meta descriptionとは、検索結果画面に表示される上記画像の赤枠で囲まれた部分です。
検索したキーワードは、太字として表示されるようになっています。(青線のところ)
meta descriptionに記事の概要を書くことで、記事を読むか迷っている人に欲しい情報がありそうか判断してもらえます。
イメージとしては、書店や雑貨屋にある手書きPOPみたいな感じです。



meta descriptionはSEO対策にならない?
meta descriptionはSEO対策にはなりません。
実際にGoogleのSEO事項を確認しても、meta descriptionについては書かれていないからです。



このように思ってしがいがちですが、それでは甘いです。間接的にはSEO効果が期待できますよ。
meta descriptionは記事概要をまとめたものなので、読者の興味を引けば記事をクリックされる可能性が高まります。



meta descriptionはどこに書く?
meta descriptionをどこに書けば良いか迷っている方もいるかもしれません。
WordPressの場合、プラグインを利用しないとmeta descriptionの記入ができないテーマがあります。
その場合は「All In One SEO Pack」という無料プラグインをインストールするだけで記入できるようになりますよ。
一方で下記のようなブログテーマを利用している方なら、プラグインを使わなくてもmeta descriptionの作成欄が表示されます。
・DIVER
・cocoon
・SANGO
・ AFFINGER
記事編集画面の下にmeta descriptionの項目がありますので、すぐに記入できます。



meta descriptionの最適な文字数
meta descriptionの文字数は90文字くらいがオススメです。
実際に検索結果画面の文字数を調べてみたところ、下記のようになりました。
- パソコン(Mac):117文字
- タブレット(dtab):112文字
- スマホ(Galaxy):70文字
- スマホ(iPhone):62文字
閲覧するデバイスによって、文字数にはかなり差があるのです。
そのためスマホ表示の人にも伝わるmeta descriptionにするべく、重要ポイントは前半に書いておきましょう。



meta descriptionの書き方
meta descriptionの書き方はコツを理解してしまえば、3分程度で作れるようになりますよ。
下記の5点を意識すれば大丈夫です。
- Googleの避けるべきことを意識
- キーワードを含める
- 読者に問いかける
- 記事内容を書く
- 対象を書く
それぞれ確認していきましょう。
meta descriptionの書き方①:Googleの避けるべきことを意識
まずは前提として、Googleの提唱している避けるべき書き方を紹介します。
・ページの内容と関連のない description メタタグを記述する。
・「これはウェブページです」や「野球カードについてのページ」のような一般的な説明を使用する。
・キーワードだけを羅列する。
・サイトのドキュメントの内容をそのまま description メタタグにコピー&ペーストする。
(Search Console ヘルプ )
内容を簡単にまとめると、「本文をコピペせずに文章でまとめてね」ってことです。
全然難しくないので安心してくださいね。
meta descriptionの書き方②:キーワードを含める
meta descriptionには読者の検索したキーワードが太字で表示されます。
記事タイトルと同じく、あらかじめ選定したキーワードは必ず含めておくと注目されやすいですよ。
キーワードの選定について不安のある方は、以下の記事をご覧ください。
【中級者向け】キーワード漏れを入れよう
表現の違いでブログタイトルに含められなかったキーワードは、meta descriptionにこそ含めましょう。
例えば下記のような感じ。
- ANA:全日空
- Google:グーグル
- マクドナルド:マック
タイトルには含められなくとも、読者の検索によっては太字で表示される場合があります。



meta descriptionの書き方③:読者に問いかける
meta descriptionの書き出し1文目は、読者に問いかけるような文章を書きましょう。
例えば下記の感じですね。
読者に「うんうん、それ悩んでた!」と共感させるような文章で、目を留めてもらうのがオススメです。



meta descriptionの書き方④:記事内容を書く
meta descriptionの2文目は、本文で解説していることを紹介しましょう。
下記のように記事内容をまとめます。
目次の内容で最も伝えたい部分をまとめ、記事のイメージを持たせるのが簡単です。



meta descriptionの書き方⑤:対象を書く
meta description締めの文章は、記事を読んでもらいたい人をクリックさせる文章を入れます。
以下のような文章で引き込みます。
読者がクリックしてもらうために、心理テクニックを混ぜると効果アリです。
記事の文章でも使えるので、もっと興味を引く文章を書きたいのであれば、ぜひ以下の記事をご覧ください。



meta descriptionの文字数や書き方:まとめ
meta descriptionは読者のクリック率を高めるためにも、絶対に書いておくべき項目です。
本記事で大切な内容について、もう一度振り返ってみましょう。
- 文字数は90文字程度
- 直接的なSEO効果はない
- 読者を引き込む文章を書く
- キーワードは積極的に含める
今回の内容を踏まえ、読者に伝わるmeta descriptionを書いてみてくださいね。



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