



・0から使える状態にまでしたいな。
このような悩みを解決します。
設定が複雑で敬遠されがちですが、しっかり設定できればSEO対策が数十倍もスムーズになりますよ。
本気でブログ運営に取り組んでいきたいという方は、ぜひ参考にしてSEO順位を上げていきましょう。
- Rank Trackerとは
- Rank Trackerの導入手順
- Rank Trackerの設定
Rank Trackerの料金プラン
Rank Trackerの料金プランについては下記の通り。
- 無料ライセンス:0円
- プロフェッショナル版:124ドル / 年
- エンタープライズ版:299ドル / 年
無料ライセンスでは機能に制限がかかりすぎるため、使っても意味がありません。
個人ブロガーの方であれば、「プロフェッショナル版(年間13,000円程度)」を選択すればストレスなく使えます。



Rank Trackerの導入手順
Rank Trackerの導入手順を画像付きで丁寧に解説していきます。
主な手順は下記の通り。
- 無料版をインストール
- 初期設定
- 有料ライセンスを導入
- 有料ライセンス情報を反映
この4ステップだけなので、本記事を参考に進めていきましょう。
無料版をインストール
まずはRank Trackerの公式サイトを開いて、インストールしていきます。
ページ内にある「名前(ローマ字)」と「メールアドレス」を記入し、緑の「ダウンロードする」をクリックしましょう。
緑色の「ダウンロード」を押すと、インストールが始まります。(3分程度)
ダウンロードが完了したら、デスクトップまたはフォルダ内にある「Rank Tracker Installer」をクリックします。
すると「Javaをインストールしてください」というポップアップが表示されるかもしれません。
その場合は「JAVAの公式サイト」を開き、先に最新のJAVAを無料でインストールしてしまいましょう。



Rank Trackerのインストーラを開いたら、言語を「日本語」に変更して「次へ」を押します。
利用規約を確認したら、「承諾する」をクリックです。
次にインストールするツールが表示されますが、一番上の「Rank Tracker」以外のチェックは外してから「次へ」を押します。
インストールが終わったら、「完了」を押してRank Trackerを起動させます。
ダウンロードフォルダが表示されるので、Rank Trackerの赤いアイコンをクリックしましょう。
ダウンロードができたら「OK」を押すと、以下のようなトライアル画面が表示されるので「必要ありません」を押します。
初期設定
ここからRank Trackerの初期設定に入ります。
最初に、登録するブログのURLを枠内に貼り付けて「次へ」を押します。
Googleのツールと連携するか聞かれますが、後ほど設定できるので現段階では「次へ」を押して大丈夫です。
測定するキーワードを入力するよう言われますが、これも後ほどに回してしまってOKです。
いくつか仮のキーワードだけ入力して、「次へ」をクリックしましょう。
順位を確認する検索エンジンの設定画面が表示されます。
「さらに検索エンジンを追加する」をクリックしてください。
世界各国の検索エンジンがズラーっと表示されるため、「JAPAN(日本)」のところまで飛んでください。
下記の赤枠で囲った部分が日本の検索エンジンです。
JAPANの中から、下記の検索エンジン左側にある「+ボタン」を押してください。
- Google.co.jp
- Google.co.jp(Mobile)
- Yahoo.co.jp
不要なUSA(アメリカ)の検索エンジン2つは「×ボタン」を押し、削除してしまって大丈夫です。
下記画像のように日本の検索エンジンだけ表示させた状態で、左下の「完了」をクリックしてください。
するとRank Trackerのホーム画面が表示されるので、初期設定は終了です。
有料ライセンスを導入
続いては、Rank Trackerの有料ライセンスを導入していきます。
Rank Trackerの公式サイトを開きましょう。
今度は左下のメニュー欄から、「注文」をクリックしてください。
ライセンスの選択画面が表示されるので、真ん中「PROFESSIONAL」の「今すぐアップグレード」をクリックします。
お支払い方法の選択画面が表示されるので、自分に合ったものを選びましょう。
Rank Trackerの支払いには、下記の3種類が利用できます。
- クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB)
- Pay Pal
- その他のお支払い方法
手続きはクレジットカード払いがおすすめですよ。
情報を入力したら、青い「ORDER NOW」を押してください。
支払いが完了すると、下記のような購入完了画面が表示されます。
Rank Trackerに登録済みのメールアドレスに「ライセンスキー」が届くので、確認してみましょう。
有料ライセンス情報を反映
メールサイトを確認してみると、2,3種類のメールが届きます。
下記画像のように、件名が「Your Rank Tracker Professional licence」というメールを開いてください。
メールには有料ライセンス情報が記載されているので、下記2つの文字列をメモ帳などにコピーしておきましょう。
- Registered by:の後ろ(登録者名)
- Registration key:の後ろ(登録者キー)
次にRank Trackerのアプリを開き、上部メニューバーから「ヘルプ→情報を登録」
「登録者」と「登録キー」のところに、メールに記載されていた文字列を貼り付けましょう。
- 登録者:Registered byの後ろ
- 登録キー:Registration keyの後ろ
入力できたら緑色の「OK」を押せば、紐づけが完了です。



Rank Trackerの設定
Rank Trackerの設定について、解説していきます。
導入後にはまず、下記の5つを設定しておきましょう。
- 表示項目設定
- キーワードを追加
- スケジュールを設定
- 検索順位取得件数を増やす
- アナリティクス・サーチコンソール設定
①表示項目設定
まずはRank Trackerの画面に表示させる項目をカスタマイズしていきましょう。
しっかり設定しておけば、順位変動などを直感的に理解しやすくなりますよ。
Rank Trackerのトップページを開いたら、右上にある「四角のマーク」をクリックしてください。
そうすると下記画像のように項目が表示されるので、表示させたい情報を選んでいきましょう。
筆者がおすすめなのは以下の情報ですね。
- キーワード
- Google.co.jp
- Google.co.jp(Mobile)
- Yahoo.co.jp
- Google co. jp 差異
- Google co. jp URLが見つかりました
- 開始日
選んだ項目は、ドラッグすることで順序の入れ替えもできますよ。
②キーワードを追加
キーワードはRank Trackerで調べる最も重要な部分です。上位表示したいキーワードを登録していきましょう。
まずは「プラスマーク」のアイコンをクリックします。
キーワード入力画面が表示されるので、サーチコンソールなどからSEOキーワードを貼り付けていきましょう。
③スケジュールを設定
スケージュール設定をしておけば、検索順位の変化をRank Trackeer側が自動で表示してくれます。
「環境設定→Scheduler(スケジューラー)」をクリックしましょう。
下記の画面が表示されたら、「追加する」を押してください。
一番上の「検索エンジンのランキングを確認」を選択した上で「次へ」を押してください。
プロジェクトの選択は「次へ」を押すだけで大丈夫です。
「開始時間」と書かれた場所に、測定したい時間を入力します。



スケジュールのタスク名は「毎日更新」などと分かりやすい言葉を入れ、「完了」ボタンを押して終了です。
④検索順位取得件数を増やす
Rank Trackerを導入した状態では、キーワードの順位を50位までしか測れないため、100位まで表示されるようにしましょう。
上部メニューバーから「環境設定→ランク確認モード」を押します。
「確認する結果の最大数」を「50→100」に変更して、「OK」を押せば完了です。



⑤アナリティクス・サーチコンソール設定
最後にGoogleアナリティクスとサーチコンソールの連携を行います。
どちらも手順はほぼ同じなので、ここではアナリティクスの設定方法を中心に解説しますね。
上部メニューバーの「Google Analytics」をクリックします。(サーチコンソールなら「Google検索コンソール」をクリックです)
「クリックしてアカウント設定の入力を行います」をクリックしましょう。
Googleのログイン画面が表示されるので「メールアドレスまたは電話番号」を入力し、「次へ」を押してください。
パスワードを入力したらデータ表示を許可するか聞かれるので、「許可」を押します。
あとは画面に表示される緑色の「OK」ボタンをクリックしていけば、連携は完了です。



Rank Trackerの導入手順:まとめ
Rank Trackerの導入手順から設定までの流れを、徹底解説してきました。
最後に大まかな流れを確認すると、下記のようなステップです。
- 無料版をインストール
- 初期設定
- 有料ライセンスを導入
- 有料ライセンス情報を反映
- 表示項目設定
- キーワードを追加
- スケジュールを設定
- 検索順位取得件数を増やす
- アナリティクス・サーチコンソール設定
Rank TrackerでSEOキーワードの順位を確認しつつ、記事の質をより高めていきましょう。
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