もうすぐ冬休みですね!
時間に余裕が生まれやすいこの時期、短期バイトでサクッとお金を稼ぎたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、郵便局で年賀状を仕分けるバイトは自信を持ってオススメできます!
僕は高校生の時に初めてやったのがこの郵便局バイトだったのですが、とても環境が良かったので毎年働いていますよ!
今年で3年目になります。
郵便局の短期バイトは特に、人見知りな性格の人にはピッタリです!

経験者の体験談を聞きたい!
今回は、このような悩みを解決していきます!
それではまいります。
すぐに求人を見たい方はこちら
テレビCMでも有名なタウンワークなら、郵便局バイトの募集もたくさんあります!
あなたの地元の郵便局でも募集しているかもしれないので、ぜひ調べてみてくださいね♪
タウンワークのサイトを開いたら、検索ボックスに「年賀はがき」と入力すれば、郵便局の短期バイトを絞り込めるのでオススメです!
郵便局バイトのメリット・デメリット



まずは実際に郵便局バイトをした僕が、経験者目線のリアルな評価をしていきます!
メリット
まずは郵便局の仕分けバイトをやって気付いた良い点を紹介します。
一人で仕事に取り組める
僕は人見知りな性格ということもあり、接客業で不特定多数の人と関わるバイトは絶対にしたくないと思っていました。
でもその希望が、郵便局の仕分けバイトなら叶いました!
僕の仕事は年賀状を家ごとに分けていくだけのものだったため、特に人と関わることがありませんでした。
郵便局の社員さんと話すのでさえ、仕事で分からないことがあった時だけです。
なので、接客に苦手意識がある人にはピッタリです!
社員さんが優しすぎる
それでも、分からないことがあった時に人に聞くのは緊張しますよね。
冷たい対応をされたり、怒られたら…と思うと不安でいっぱいです。
でも勇気を出して社員さんに相談してみてください。社員さんはビックリするほど優しくていい方ばかりです!



職場環境は本当に素晴らしいです!
仕事の合間の休憩時間も決まった時間に必ず取らせてくれました。
質問にも作業を一緒に手伝ってもらいながら詳しく答えてくれるため、人見知りの僕でも安心して業務できましたよ。
1日フルで働かなくてOK
特に初めてバイトをしようと思っている方には、1日に8時間など長時間バイトをするのは気が引けますよね…
ずっと同じ作業を丸一日やっていたら、精神的におかしくなりそうと感じるかもしれません。
でも年賀状の仕分けバイトは大体、1日3, 4時間勤務のところが多いです!
都内の某郵便局の求人を例に見てみましょう。
こちらの郵便局では、9時から18時までの間で4時間働くとありますね!



14時~18時の勤務なら、「朝は遅く起きる⇒昼食を食べた後バイトに行く⇒自宅に帰り夕飯を食べる⇒寝る」という感じで働けます。
普段の休日のペースを大きく崩さずに仕事ができるのは楽でいいですよ!
有名人の年賀状が見つかるかも…?
ここだけの話ですが、不特定多数の年賀状を扱うため、中には有名人の年賀状がある場合もあります。
僕はテレビにもよく出演するタレントの年賀状や、現役スポーツ選手の年賀状を何枚か見つけました。
もちろんそれらは大切な個人情報なので、住所や名前を公開することは絶対にしてはいけません。
郵便局バイトを始める際の注意事項でも毎年言われました。
でも知っている人の年賀状を偶然発見した時は、やはり嬉しくなりますよ!
デメリット
つづいて、郵便局バイトをやった自分だからこそ分かる悪い点を紹介します。
足が疲れる
年賀状を仕分けている時は、立ちっぱなしです。
座ると眠くなってしまうくらい楽な仕事なので、椅子は休憩スペースにしかありません。
僕の働いた郵便局は2時間ほど仕事をしたら15分間の休憩がある感じでした。
しかし2時間立ち続けて作業していると、太ももが疲れます。
ですが、仕分け終わった年賀状を棚に戻して新しい年賀状を持ってくる時には多少歩くため、ちょうどよい運動の時間になりますよ。



家に帰っても筋肉痛になるほど足に負担がかかることはないので、4日連続で勤務をしても全く支障はありませんでした!
ガッツリ稼ぐのには向かない
先ほどのメリットでも紹介したように、基本的には1日の勤務時間が3, 4時間の場合がほとんどです。
バイトの期間も年末年始とその前後で2週間ほどしかないため、週5日くらいのペースで働いたとしても5万円には届かないでしょう。
あくまで冬休みの期間に、友達と遊んだり旅行するくらいのお金が欲しいと思う方にオススメのバイトといえます。
一方で勤務時間が短いということもあり、バイトを掛け持ちすることは十分に可能ですよ!
郵便局でバイトがしたいし、たくさん稼ぎたいと考えているなら、他のバイトと合わせてやるのがいいと思います。
残業があることも…
特に年末の時期は大量の年賀状が郵便局に集まるため、進行具合によっては残業をお願いされることもあります。
ですが残業は任意なので、バイト後に用事があれば断っても全然問題はないですよ!
残業ができない理由を答える必要もありません。
バイトの終了予定時間が来たらそのまま帰ってしまって大丈夫でした。



もちろん残業分の給料は支払われるため、特にバイト後の予定がなければ残業はオススメします!
残業がない日の方が少し悲しくなるくらいでした(笑)
郵便局バイトの仕事内容
次は年賀状の仕分けバイトはどんな仕事をするのかについて紹介します!
僕は仕分けの中の道順組立という仕事をしたため、その仕事内容を解説していきます。
道順組立とは
郵便局の短期バイトをすると、多くの人がこの道順組立をすることになると思います。
どういったことをするのかを簡単に言うと、宛先がバラバラの年賀状を、世帯ごとにまとめて並び替える仕事です。
図で表すとこんな感じです。
ある地域に住む20世帯くらい(マンションだったら1フロア)が1つのグループとしてまとめられ、それを家の並び順に、並び替えていきます。
上の図でいうと、左から「オレンジ、緑、青、黄、紫」というように家が並んでいます。
でも年賀状は「青、黄、緑、オレンジ、紫」となっていて順番がぐちゃぐちゃです。
このように並び替えていない状態では、配達する時に時間がかかってしまいます。
そのため配達の手間がかからないよう、家の順番に年賀状を並べることで配達しやすくするための作業が道順組立です。
道順組立のやり方
バイトの人が3人くらいで1つの地域(丸の内2丁目、大手町1丁目のような感じ)を担当し、手分けしてその地域内の年賀状を並び替えていきます。
一人ずつ棚が用意され、そこで20世帯くらいの年賀状がバラバラに混ざったものと居住者の名前が書かれたリストを持っていきます。
リストには居住者全員の名前が載っていて、世帯ごとに番号が振り分けられているため、それを元に年賀状の宛先と照らし合わせて仕分けていく感じです。
初日と2日目くらいは居住者リストと年賀状を交互に確認していくのに時間がかかってしまいますが、3日目くらいになれば無心に近い状態で正確に作業できるようになりますよ!



バイトを始めるまでの流れ
郵便局の仕分けバイトに関するイメージが浮かんできたでしょうか?
ではこれから郵便局で働くまでの流れを紹介します!
応募から働き始めるまでの大まかな流れは、以下の通りでした。
- 求人サイトで郵便局を探す
- 応募する
- 郵便局から履歴書用紙とシフト記入表が送られてくる
- 記入したものを持って面接へ
- 合格通知が郵便局から封筒で届く
- シフトで決めた日にバイトに行く
まずは自分の働きたい地域で求人があるか確認してみましょう!
以下にタウンワークのURLがあるので、検索ボックスに「年賀はがき」と入力して探してみてください。
基本的にどの郵便局でも年賀状の仕分けバイトなら仕事内容は同じなので、自宅の近くなど通勤しやすい郵便局にするのがオススメです!
応募できたら、数日後に郵便局から自宅に履歴書用紙とシフトの記入表が送られてきます。
面接時に持参するので、早めに書いておくと安心です。
シフトは週3日以上のペースで書いておけば、勤務日数の少なさで落とされることはないでしょう。
ですが12月25日から1月3日までは年賀状が多く集まって最も忙しくなる時期なので、週5日程度のペースで働く人が多い印象でしたね。
ちなみに、元旦はバイトの人が全員休みになります。(僕の働いていた郵便局では毎年そうでした)



面接の日程は、郵便局側が指定した期間の間に、行ける日を選択しておく感じでした。
面接に関する情報はこの次にお伝えします!
合否の結果は後日郵送で送られてきますが、基本的に合格すると思います。
郵便局は人手不足の場合が多いので、よほど面接の態度が悪かったり、勤務日数が極端に少なくなければ大丈夫なはずですよ♪
合格通知には決定した勤務日の情報が記載された紙も同封されています。
後はそこに書かれた初日の勤務日に郵便局に行って働けばOKです!
面接内容を紹介します



面接ってどんな感じのことを話せばいいのか気になりますよね…。
僕は2回郵便局の面接を受けたので、その時の内容をお話しします!
面接時の服装・髪色
バイトの面接ってスーツでいった方がいいのか、私服でいった方がいいのか迷う人もいるかもしれません。
基本的には、私服で全く問題ないです。
ただ、高校生の方であれば制服でいった方が無難です。
僕は高校3年生の時に初めて郵便局バイトの面接に行ったのですが、面接担当者に高校生らしさを見せられると思い、制服で行きましたよ。
面接会場では4, 5人の高校生を見かけたのですが、全員制服で来ていました。
大学生の時は学校帰りに面接を受けに行ったので、パーカーを着て面接に行ったのですが、全然大丈夫でした!
僕は髪を染めていませんが、バイト中は金髪の人も勤務していました。
なので、面接も茶髪や金髪程度であれば合否に影響することはないでしょう。
面接の雰囲気
面接会場に着くと部屋の前に並び、名前を呼ばれたら1人ずつ部屋に入って面接を受けます。
面接担当者は日本郵便の社員さん1人でした。
椅子に座り、テーブルを挟んで面接担当者と向かい合う形で面接が始まります。
質問されたこと
面接時間は1人10分弱でした。
質問した内容に回答して、さらに突っ込んで質問されることはありませんでした。
まず初めに学校名と名前を言いました。
その後に聞かれたことは主に以下の通りです。
志望動機
「どうしてこの郵便局で働きたいか?」ということです。
「家が近くて通勤に便利だから」、「冬休みの期間に短期でお金を稼ぎたかったから」など、自分が思っていたことを素直に言えば大丈夫です。
今やっていることについて
「部活動やサークル活動をしているか?」、「他にバイトをしているか?」などですね。
自分が今取り組んでいることを話しましょう。
長所
郵便局のバイトに合った長所を言うのがいいと思います。
僕は「単純作業が得意なので、集中力を切らさずに年賀はがきを仕分けられます」といった感じで答えました。
お金の使い方
「稼いだお金は何に使いたいか?」と聞かれました。
友達と遊びに行くため、旅行に行くための足しにする、貯金をするなど、答え方は何でもいいと思います。
郵便局バイトのQ&A
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
最後に、バイトに応募する前に気になるであろう疑問について僕が答えていこうと思います。
Q. 学生は多く働いている?



僕の働いていた郵便局は大きいこともあり、全部で150人ほどバイトで働いている人がいました。
そのうち7割が大学生と高校生で、3割が主婦や高齢者といった構成でした。
作業自体も単純で冬休みの期間ということで、学生には働きやすいバイトと言えるでしょう!
Q. 高校生でも働きやすい?



僕は高校3年生の冬休みに郵便局で初めてのバイトをしたのですが、非常にいい環境で良かったです。
大学生も高校生も同じくらいの人数だったので、「一人だけ高校生で浮いてしまう…」ということは全くないですよ!
高校生の方に、郵便局の仕分けは全力でオススメしたいバイトです!
Q. 交通費はもらえる?



僕は電車に乗って30分くらいの郵便局でバイトをしていました。
そのため交通費は往復で1,000円近くかかってしまったのですが、交通費もちゃんともらうことができました。
バイト応募後に送られてくる履歴書用紙には通勤経路を記入する欄もありました。
そこにルートを書いておけば、給料に追加して交通費が振り込まれていましたよ!
ただ、電車通勤の場合は回数券を買った場合の交通費が出されたので、そこだけ気を付けておくのがいいと思います。
Q. 研修はある?



仕分けのやり方を教わらずに、いきなり作業本番になってしまっては不安ですよね…。
僕の働いた郵便局では初日の勤務日に1時間早く出勤し、研修がありました。
仕事中に知ったことを他人に公表してはいけないといった注意事項の説明、仕事内容の説明をビデオで確認しました。
他人のプライバシーを扱う重要な仕事ですので、安心して働くためにもきちんと聞いておくのがいいですよ。
Q. 郵便局員はどんな人?



仕分けの作業はバイトが3人、社員さんが4人という感じで班ごとに分かれて行います。
班は毎回固定なので、常に同じメンバー、常に同じ番地の仕分けを担当しました。
社員さんは仕分け作業をする他にも郵便物の配達に行くため、常に忙しそうです。
ですが残った社員さんは1時間おきぐらいに「何か困ったことはない?」と見に来てくれて、とても安心でした。
宛先が担当している住所になく、別の場所であった場合の年賀状などは社員さんに報告するのですが、その対応もすぐにしてくれました。
社員さん同士も仕事をしながらスマホゲームの話をしているなど、堅苦しくない環境で働けたのは本当に居心地が良かったです!
飲食はOK?



僕は10時から14時までの勤務などもあり、お昼ご飯はどうしようかと困っていました。
お昼を挟んでの業務の時は20分の休憩時間があったのですが、外に買いに行く時間はほぼなかったです。
仕事中は飲み物をハガキにこぼしてしまっては一大事なので、飲食はできません。
そのため、バイト前にコンビニでパンを買い、休憩時間に食べるという感じでした。
ちなみに休憩スペースは鍵付きのロッカーがあったので、カバンなどの荷物は入れておけます。
飲み物が買える自販機も設置されていましたよ!
Q. 私服で働ける?



郵便局内での作業になるため、郵便局の制服に着替える必要はありません。
服装の指定も特にないので、普段出掛ける際の服装で働くことが可能です!
ただ、足は疲れやすくなることもあって、男女ともにスニーカーといった動きやすい靴で仕事をするのがオススメです。
冬場は空気が乾燥しやすいため、マスクをして働くのがいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
郵便局の年末年始仕分けバイトの魅力が伝わったのであれば嬉しいです!
4時間立ちっぱなしでの作業は確かに大変ですが、コンビニやカフェで働くような接客業はもっと長時間立ち続けなければいけません。
そういった面では、2時間おきに休憩時間が確保されている郵便局バイトはまだ楽な方だといえると思います。
さらに接客業と比較するなら、一人で黙々と作業するためお客様からのクレーム対応をする必要もありません!
僕は郵便局の短期バイトを始める前、年賀はがきの販売バイトと迷っていたのですが、知らない人に理不尽なことを言われるのが嫌だったので仕分けバイトを選びました。



今回の記事を読んでみて少しでも年賀状の仕分けバイトに興味を持っていただけたら、ぜひ応募してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント