
手荷物検査とかもあるの?
皆さんは東京都庁の展望台にのぼったことがありますか?僕は2019年12月21日(土曜日)に行ってきました。
都庁の展望台は202メートルの高さにあるのですが、なんと無料で入場できます!
新宿の高層ビルだけでなく、東京の街を一望できる都庁の展望台はとてもオススメです!
今回は初めて都庁の展望台に行こうとしている方でも分かりやすいように紹介していこうと思います。
忙しい方のために記事の大事な点をまとめると、以下の通りです。
- 入場には時間がかかることもある
- 手荷物検査あり
- 飲食物の持ち込みOK
- トイレや自販機あり
- 見学時間はそれほどかからない
それではまいります。
ですが北展望室は2019年12月現在改修工事中だったため、この記事では南展望室について解説していきます。
東京都庁展望台の基本情報
都庁の展望台は、正式には「展望室」という扱いになっています。
公式ホームページにあった情報と、都庁に書かれていた情報をまとめました。
住所 | 東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁45階(屋内展望室) |
展望室の開室時間 | 9:30~23:00(最終入室 22:30) |
料金 | 無料 |
休室日
南展望室:第1及び第3火曜日
北展望室:第2及び第4月曜日(2020年1月中旬頃まで休室予定)
外国人向けガイドサービス
言語:英語、中国語、韓国語
時間:平日10:00〜15:00(最終受付 14:30)
新宿駅から都庁へのアクセス



東京都庁は、都営大江戸線の都庁前駅なら直結していますが、新宿駅からも10分ほど歩けば到着します。
僕はJRの新宿駅から都庁の展望台に向かったので、その時の行き方を写真と共に解説していきます!
JR新宿駅で都庁に近い出口は西口です。
西口の改札を出ましたらそのまま直進していくと、タクシーなどが止まっているロータリーが見えます。
ロータリーに沿って左に進んで行くと「東京都庁方面」と書かれた案内がたくさん出てくるので、その矢印の方向に進んで行きます。
こんな感じの通路を進みます。
そうすると地下歩道に出るので、そのままずっと直進していきます。
地下歩道を抜けてさらに真っ直ぐ進むと、都庁の前に出て、展望室と書かれた表示があります。ここを左に曲がります。
こんな感じの空間を進んで行くと、右側に展望台の入り口が現れます!
ここから都庁の中に入ると、展望台フロアに向かうエレベーターの乗り場がすぐにあります。
都庁展望台に行くまで
それでは早速、都庁の45階にある展望台へ行きましょう!今回は南展望室を訪れました。
観光で行く方は土日祝の休日に行くことも多いと思いますので、混雑はどれくらいか気になりますよね。
土曜日に訪れた僕が、混雑状況も含めて紹介していきます。
エレベーターに乗るまでの待ち時間は?
昼間の12時ちょうどに並び始めたのですが、外国人観光客のツアーと時間が被ってしまったため、長蛇の列でした。
150人くらいは並んでいたと思います。
さらに、展望室に向かうエレベーターは2基しかないため、回転が遅いです。
並び始めてからエレベーターに乗り込むまでには10分ほどかかりました。
手荷物検査があります
エレベーターに乗る途中では手荷物検査がありました。係員にカバンの中身を見せるだけです。
僕は大学帰りに訪れたこともあり、お弁当箱と水筒をカバンに入れっぱなしでした。
でも特に何か言われることもなく突破できましたよ!
飲食物の持ち込みは可能なようです。
小さめのスーツケースを持参している観光客の方もいましたが、中身を見せればロッカーに預けずにそのままエレベーターに乗り込めていました。
検査は厳しくない印象だったので、心配する必要はないでしょう。
エレベーターに乗って展望台へ
エレベーターは一度に18人まで乗れるものです。
乗り場の1階から展望室のある45階までは、55秒で到着しました。



都庁展望台を楽しむ
エレベーターを降りると、地上202mの世界が目の前に広がります!
昼間の展望台から見える景色
今回は日中の景色を紹介します。
これは南〜東側です。代々木公園や六本木ヒルズがきれいに見えました。



各方角には、こんな感じで有名な建物のなどが分かるようになっているので、どこにあるのかを探すのも面白いでしょう!
今回は南展望室しか見られなかったため南側の景色がメインとなってしまいました。
でも北展望室が解放されれば、また違った景色が楽しめるようになりますね♪
お土産コーナーのおすすめ商品
都庁の展望室には、都SEENというカフェとお土産コーナーが併設された店があります。
観光に来た人におすすめの東京や日本グッズが多数販売されていました!
その中でも、お土産に良さそうな商品を4つ紹介します。
- 東京水:103円
- スイートサクラティー(緑茶・紅茶):440円
- 都庁ごまだれ餅:450円
- さくらラテ:528円
- うつし金蒔絵シール:550円
特に僕は、スイートサクラティーが良いと思いました。
ショッピングサイトで調べると、ほうじ茶バージョンなども販売されていましたよ!



トイレや自販機もある



このように考えている人もいるかもしれません。
僕も展望台に着いてすぐにトイレに行きたくなったので、「トイレが無かったらまた降りるのめんどくさいな…」と思っていました。
ですがトイレは展望室から階段を降りた44階に設置されていたので、安心でした。自販機は45階に2台ほど置かれていました。
先ほども書いた通り、飲み物は持ち込めるので、特に心配は不要です。
日中なら見学時間は1時間あればOK
もちろん大都会・新宿の景色が見られるのは最高に素晴らしいのですが、それほど滞在時間はかからないと思います。
南展望台の場合は窓側に座って景色を見られるスペースがないため、写真を撮って景色を見るだけになります。
時間配分の目安としては、
という感じですかね。混雑の少ない時間帯であれば、30分くらいで観光し終えるかもしれません。
夜景であれば、さらに美しい摩天楼を見られるので1時間半くらいは見ておくのが良いでしょう。
降りる時も行列
展望台に上がる時に並んだということは、降りる時も10分ほど並びます。
ちなみに、エレベーターに乗った際は1階からでしたが、展望台から地上に降りてくると都庁の2階で降ろされます。
近くに下りエスカレーターが設置されており、すぐ1階に戻れますのでご安心ください。
都庁と六本木ヒルズではどちらがおすすめ?
東京の展望台でどこに行こうか迷っている方の中には、「都庁展望台と六本木ヒルズの展望台のどっちが良いのかなぁ?」
と悩んでいるかもしれません。
僕は過去に六本木ヒルズの展望台にも上ったことがあるので、記事を読んでいるあなたにおすすめの展望台を解説します。
六本木ヒルズにのぼった際のレビュー記事はこちらです。
結論としては、以下の通りです。
- 数千円を払ってでも最高の景色を楽しみたい!☞六本木ヒルズ
- お金をかけずに高いところからの景色を見たい!☞東京都庁
実際、六本木ヒルズは東京タワーにも近いため、都庁よりも東京らしく素晴らしい景色が見られます。
窓側で座りながら地上270mからの絶景を楽しめますし、追加料金を払えば屋上からの開放感ある眺望は全身で「最高!」と感じられます。
ですが、六本木ヒルズは屋上まで上がると、大人1人だけで2,300円もかかってしまいます…。
展望台好きの僕としては両方とも訪れて欲しいのですが、1つ選ぶとするならば展望台にお金を出せるかによって決まりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は都庁展望台のレビューを紹介しました。
やはり都庁の一番おすすめできるポイントは、地上200mの景色をタダで楽しめるという点にあります。
今回は日中に行ったのですが、高層ビルに囲まれた新宿の景色を最大限に楽しむなら、やはり夜景を見に行くのが良いと思います!



皆様もぜひ、美しい景色を無料で楽しみに行ってくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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