
・MozBarの導入方法が知りたい…。
このような悩みを解決します。
・MozBarの導入方法
・MozBarの使い方
・MozBarの注意点
ブログを書いているならば、MozBarの導入は必須です。
MozBarはGoogle Chrome拡張機能であり、サイトの競合調査に役立つツールとして人気を誇っています。
本記事では、MozBarのメリットや導入方法、使用上の注意点を解説します。
もちろん、ブログ初心者の方でも分かりやすいように使い方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
MozBarがオススメな理由
MozBarがブロガーにオススメな理由は、主に下記の2点です。
- 他サイトの強さが瞬時に分かる
- 怪しいスパムサイトを見分けられる
これらについて解説します。
他サイトの強さが瞬時に分かる
MozBarを利用すれば、以下の2つを数値として見ることが可能です。
- ウェブページの強さ
- サイト全体の強さ
つまり、他サイトの戦闘能力を覗き見できてしまうという神ツールなのです。
これにより、自分が書こうとしていたキーワードで、検索上位に表示される可能性はあるのかを調べられます。
例えば、自分のサイトの戦闘能力がレベル50だったとします。
- 他サイトのレベルが20…上位表示の可能性大
- 他サイトのレベルが90…上位表示は無理ゲー
このような判断も楽勝ですね。



「キーワードの選び方について詳しく知りたい!」という方は、以下の記事もご覧ください。
怪しいスパムサイトを見分けられる
記事を書いていると、気づかぬうちに怪しいサイトからのリンクを貼られてしまうかもしれません。
自分の記事で書いている内容と関係の無いリンクが付いたことで、Googleからの評価が下がる可能性があります。
そうすると、頑張って書いた記事が低品質だと見なされてしまい、検索順位の低下につながってしまいます。
一方で普通にブログ記事を書いているだけでは、誰からのリンクを受けているか分からないのも難点です。
でも安心してください。MozBarを使えば、自分がスパムサイトからリンクを受けているか簡単に分かります。
そのサイト自体が怪しいサイトかも調べられるので、偽サイトを探す時にも便利ですよ。



MozBarの導入方法【無料でできる】
MozBarの導入方法について、解説します。手順としては、以下の通りです。
- MozbarをChromeに追加する
- 会員登録をする
- メール認証する
- ログインをする
この4ステップで、簡単に無料登録が可能です。
①MozBarをChromeに追加する
まずはこちらのボタンを押して、インストール画面を表示します。
Google Chromeからアクセスしないとダウンロードできないので、ご注意ください。
右上にある「Chromeに追加」という青いボタンを押します。
そうすると「Chromeに追加しますか?」と確認画面が出るので、「拡張機能を追加」をクリックします。
②会員登録をする
ChromeにMozBarを追加できたら、次は会員登録をします。
ページの右上の方に「M」というマークが表示されるようになるので、クリックして水色にしてください。
上記の画面のように黄色く「Create Account」というボタンが出るので、クリックしましょう。
このように、変なロボットの書かれた登録画面が出てくるので、情報を入力します。
ニックネームは他人と被ってはいけないため、なるべく長めの名前にすると良いでしょう。



入力とチェックボックスのチェックができたら、黄色い「Create an account」ボタンを押します。
③メール認証する
すると登録したメールアドレスにメールが届くので、メールアプリを起動してください。
送られたメールには、黄緑色の「Active Your Account」というボタンがあるので、クリックします。
こんな画面が出てきたら、メール認証は完了です。ページは閉じてしまっても大丈夫ですよ。
④ログインする
先ほどのアカウント作成ボタンの隣にあった「Log in」を押して、ログイン画面を表示します。
メールアドレスとパスワードを入力したら、ログインをするだけです。
ログインに成功すれば、MozBarの登録は完了ですよ。



MozBarの使い方
MozBarでオススメの使い方を解説していきます。
- PAとDAを確認する
- PAの参考値と照らし合わせる
- スパムサイトかどうかを調べる
この3つを紹介していきます。
PAとDAを確認する
MozBarを使って検索結果を表示させると、ページの下にPAやDAと書かれたゲージが表示されます。
それぞれの意味は、以下の通りです。
- PA(ページオーソリティ)…ウェブページの強さ
- DA(ドメインオーソリティ)…サイト全体の強さ
PAもDAも「0〜100」までの数値で表され、100に近づくほど強いページということになります。
DAは同じドメインを使っているサイト全てで同じ数が出ますが、PAはページごとに数値が異なります。



上位表示を狙いやすい場合とは?
- DAもPAも低い
- DAは高いが、PAは低い
上記2つの場合であれば、自分が記事を書いても上位表示できる可能性が高いです。
自分の書きたいキーワードがこれに当てはまった時は、自信を持って記事を書いていきましょう。
「DAは高いが、PAは低い」という場合は、他サイト自体のドメインが強くても、そのページ内容は薄い可能性が高いです。
他サイトが企業サイトやあまりにも有名なサイトでなければ、狙ってみるのもアリですよ。
他サイトの調査方法については、以下の記事でも詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください。
PAの参考値と照らし合わせる
ウェブページの強さを表すPAの目安は、有名ブロガーのマナブさんが解説しています。
おはようバンコク🌞
ちょっとSEOの豆知識を共有すると、MOZ Barはめっちゃ便利です。PAという「ページの権威性」を可視化できまして、数字をみると競合の強さがひと目で分かります。スクショのキーワードだと、運営半年のサイトでも勝てますね🔽MOZ Barの公式サイトhttps://t.co/8zBr3niTr9 pic.twitter.com/C913jDAJDq
— マナブ@バンコク (@manabubannai) December 7, 2018
- PA15以下…サイト運営半年〜1年くらいのサイトでも勝てる
- PA20以上…サイト運営が1年半くらいであれば、勝てる
- PA30以上…かなり強いので、勝つのは困難
もちろんサイト運営歴が半年未満であっても、記事の情報量や見やすさが上回っていれば十分上位表示は可能です。
キーワードの入れ方などにも気をつけ、SEO対策をしっかりしていきましょう。



スパムサイトかどうかを調べる
スパムサイトを調べる時は、少し手間がかかります。ですが慣れてしまえば簡単ですよ。
PAやDAのゲージ右側にある、「Link Analytics」をクリックします。
次に、左端のメニューバーから「Spam Score」を押します。
上記画像の赤枠で囲った部分が、スパムの可能性を表しています。
こちらはWikipediaのサイトで検証してみたのですが、4%と表示されました。
安全なサイトであれば、大体5%以下である場合が多いという印象でしたね。
逆に「このサイトにアクセスできません。」というページで試したところ、スパムスコアは28%と表示されました。



MozBarの注意点
MozBarの注意点は、2つだけです。
- メモリの消費が激しい
- Googleの運営しているツールではない
どちらも、それほど重大なデメリットではありません。それぞれ見ていきましょう。
メモリの消費が激しい
Mozbarを起動すると、ページ内にある全サイトの強さを調査してくれます。
そのため、動かしている最中は負担がかかってしまい、メモリをかなり消費するのです。
MozBarを使い終わった時は、忘れずにログアウトしておきましょう。
Googleの運営しているツールではない
MozBarはGoogle Chromeの拡張機能ですが、運営しているのはアメリカのMOZという会社です。
そのため、正確にウェブページの強さが測れているとは限りません。
大体どれほど他サイトが強いのかを調べる基準として、利用するようにしてくださいね。



MozBarで快適に競合調査しよう:まとめ
MozBarの使い方やオススメ点を紹介してきました。特に大事なところを、もう一度振り返ります。
- 他記事の強さが瞬時に分かる
- スパムサイト探しにも便利
- PAとDAに注目する
- 使い終わったらログアウト
キーワード選定にも大切な競合調査を、劇的に楽にしてくれるツールですので、ぜひ利用してみてくださいね。



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